|
|
 |
|
2022.11.14 鵜沼 一郎 |
|
2022年渓流納竿レポート!! |
|
少し遅くなったが2022年渓流納竿レポート……。 本州ラストの釣行地となったのは、福島県会津地方。かつて良く訪れたこの地であるが、今回は全く入ったことがない未開の地となるフィールドに入渓と相成った。
案内してくれたのは、古き良き釣友のヤマワークスの山ちゃんこと、山村義人氏。 https://yamaworks.exblog.jp/
稲刈月(いねかりづき)の朝ぼらけはさすがにゲーターでは冷たかったが、なにしろ入渓は斜度のきつい崖、その流れはコケつるつるのゴロタ石と藪の難関続きとなり、気付けば汗だくで、冷たくなった川の水は、禍転じて命の水となった次第。
攻めにくいカヴァーも多く、なかなかマニアックなフィールドであったが、それでも綺麗な天然ヤマメが姿を見せてくれた。 この日釣れたヤマメは、ボクも山ちゃんも惜 しくも8寸ほどだったが、魚体のその美しさは、サイズを超えた美しさ、艶やかさでボクらを魅了した。
一通り釣りを楽しみ、夕間暮れ(ゆうまぐれ)も近付いたので、今季も最後だねぇ……と、脱渓点でラストキャスト! なんとそのラストキャストに、この日の最大魚、泣き尺のイワナちゃんが顔を見せてくれた。
ギットリと色付いた秋イワナは、ヤマメとはまた違った眉目よき美しさで、ボクは感無量で納竿!美しき秋イワナをそっとリリースすると共に、山の神様に来期もよろしくお願いします……、と、頭を垂れ、秀抜なる秋の流れを後にした。
帰路にて黄昏に染まった稲田を眺め、再び感無量となったボクら。日本の田園風景は実にドラマチックである……。
良き釣りと、良き旅を……。 ラヴアンドピース……(^^
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
使用タックル |
APPLAUD GT-R トラウトスーパーリミテッド |
|
|
|
10 11 12 13 14 |
|
|