それ行け！アンバサダー　｜　サンヨーナイロン株式会社

早朝、米代川本流は増水と雪代による濁りで釣りにならず。仲間に連絡を入れると支流にキャスティング可能なフィールドがあるということで直ぐに向かう。

二人で一時間ほどキャスティングするがノーバイト。釣友は仕事があるのでここから一人での釣りになる。しかし今日の支流は雪代がらみの増水で瀬は相当押しが強く見えて不安になった。なるべく押しの弱そうな淵をメインにたたくが反応がない。

釣り下って行くと４月１日解禁日の時バシャっと背中を出したポイントに出くわしたが、瀬で流れが強く枯れ葉が勢い良く目の前を通過して行った。ヒット!してもランディングできないだろうと思われたが、チャレンジするしかない。

クロスストリームキャストからトゥイッチング流芯の真ん中でターンさせたらヒット!流れに任せ下流に頭を振りながらグイグイと移動するが、このまま行かれては勝負にならないのでドラグを締め直して対処する。後はロッドが折れるか、ラインブレイクするのか賭けてみるしかない。ロッドを持ち替えながら５分くらいのファイトだったと思うが、それは２０分にも感じられ腕はパンパンになりカーディフ３０００番は相当なダメージを受けたに違いない(笑)ラインはいつもこまめにチェックしているしこのラインに裏切られたことがない頼れると言う一言である。

僕は川の規模によってタックルを変えているので今回はタックルチョイスミスを犯してしまった。本流、ロッドは８６か９２でリールはステラの４０００番。支流、ロッドが７６、８２とリールはカーディフの３０００番にしている。ラインはサンヨーナイロンGT-Rトラウトエディション蛍光ブルー１０lbにショックリーダーはナノダックス２３．５lbをチョイスしている。流れを見た瞬間に本流タックルでチャレンジするべきであったと後悔した。５６cmと小ぶりだったが、今季初ゲットに胸を撫で下ろしたことは言うまでもない。